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クルセイド(マインドリーダーのACAAN)
2.5
(2件)
¥4,400(税込)
44ポイント獲得!
- システム商品コード
- 000000003558
- オリジナル商品名
- J-3:The Crusade
- 製造元
- Atlas Brookings
この商品についてのレビュー
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デイビットバーグラスさん
評価1評価2評価3評価4評価52
観客への負担がかかる内容です。 単純な原理を使っていますが、単純すぎてバレてしまいそうです。ネタバレはできませんが、例として、リバースカウントを考えてください。あれはスピーディーに行うと、原理は簡単にバレてしまいます。今回はハンドリングによって、カバーの仕方なども書かれていましたが、演技が長く、退屈にならないか心配です。 現象としては、商品概要に書かれているようなシンプルなものではありません。観客にたのしんでもらうには、しっかりと組み立てられた話術が必要に、、、気軽に演じられるものを求めているなら、おすすめしません。2023/02/23 19:15
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krisさん
評価1評価2評価3評価4評価53
メンタリストに必要な語りが必要です。昔からある原理をこのようなプレゼンテーションで演ずることに価値があると思います。2017/09/29 11:50
マインドリーダーのACAAN
「クルセイド」とは・・・、どうぞ想像してください。
<現象>
● カードが客Aの前に置かれています。彼は慎重にカードを取り上げて、心の中の秘密の数:紙にも書かず口にもしていない誰にも判らない枚数だけテーブルにカードを配ります。
● 彼は1枚ずつカードを配り、どこかでストップします。その最後のカードは横に置いておきます。何枚目で配るのを止めたのかは、誰にも判りません。
● その最後のカードは、彼の隣にいる若い女性の前にスッと差し出されます。彼女もまた、秘密のスート(マーク)と数値を心の中に描いており、それは誰にも知りようがありません。彼女はデックの中のどのカードでも思うことが出来ました。
● 彼女は隣の客の秘密の数字によって取り出された、目の前にある裏向きのカードに手を伸ばしますが、一瞬躊躇します。
● デックは客の物であり、シャフルされています。
● 彼女が目に前のカードを疑心暗鬼で開けると、それが彼女の思っているカードなのです!
正に奇跡の瞬間です!
★ 以上の現象をメンタリストは借りたデックで、また客にシャフルさせてから成し遂げるのです。
<本書イントロより>
● やり方を見る前に、タイトルの由来を考えてみたいと思います。なぜこれは「THE CRUSADE(十字軍):A MINDREADER’S ACAAN(マインドリーダーのACAAN)」というタイトルなのでしょうか?
● マジックの世界において、そして特にカードマジック愛好家にとっては「ANY CARD AT ANY NUMBER」はとても魅力のあるミラクルだと言えます。それを完璧にやる方法は、特にカードマジック愛好家の中では「THE HOLY GRAIL(聖杯)」と言われて、探し求められてきたものです。
● 「THE CRUSADE」と聖杯は共にいろいろな物語の中に出て来ますが、十字軍の騎士たちの絶えざる遠征の究極の目的が「聖杯」であったのです。
● つまりここでは、カードマジック愛好家たちの絶えざるACAANというカードマジック界の「聖杯」への追求を、十字軍の遠征にたとえて「THE CRUSADE」というタイトルになっているのです。
● ただ長年にわたり、ACAANというエフェクトについてはいろいろ議論もあったのです。
ある人達にとってはそのエフェクトは素晴らしいワインのようであり、その魅力から抜け出せないでいます。しかしある人達は、それはマジシャンにとっては輝く「聖杯」のようなものであるが、一般客の反応についてはどうだろうかと疑問を投げるのです。
● 1人の客が1枚のカードの名前を言い、他の客が数字を言うと、その枚数目からそのカードが現れる。素晴らしい!・・・でもこれは一般客から見るとあっと言う間に終わってしまい、驚きに満ちた魔法の出来事というより何かパズルのように感じられるというのです。
● ある人はそれは演技力が不足しているからだと言い、また他の人はこのプロット自体が基本的にマジシャン向きであって、一般向きではないと言います。しかしパズルはすぐ忘れてしまう一般客も、驚きに満ちた経験であれば忘れません。
● 我々の中の熟達したマジシャンやメンタリストの演技とはそういうものであり、一般客はACAANの現象と共に、その魔法の出来事へ導いてくれたガイドのことも忘れないものです。
● つまり、この「THE CRUSADE」というタイトルも、我々の演技がACAANという「聖杯」への客の旅をガイドするものだということを忘れないため、名付けたものなのです。
● そうです、目的だけでなくそこに至る道筋、過程が大切であり、多くのACAANは途中をはしょってあまりにも速く目的地に着き過ぎてしまうのです。
● この本のタイトルで重要なもう1つのことは、「CRUSADE」というのは「CROSS」、十字架から来ているということです。2人の異なる道を進む旅人が出会う場所がCROSSの交点です。
● そしてこのエフェクトでは、1人の客が心に思ったカードが、他の客が思った数字と出会うのです。それによりその思い出が決して消えることのない不思議な経験をしてもらう事になります。
● 演技者にとっては、客に不思議と驚きを体験して楽しんでもらうこと、それこそが求めている「聖杯」なのです。
● そしてそこに至る道のりこそが「クルセイド」なのです。
★ 伝統的なACAANのプレゼンテーションでは、観客にはパズル以上のものには見えません。
★ これこそ、本書のACAANが他と違うところです。一般客にとって記憶に残る楽しいものになっています。
★ また同時に演技者はマインドリーダーとしての能力と個性も見せられるものとなっています。
★ 事前の準備は不要で、即繰り返すことも出来ます。やり方もとても簡単ですので、演技者が客と十分コミュニケーションをとることの出来るプレゼンテーションとなります。
「THE CRUSADE」は別格です。借りたシャフルされたデックで即席に出来て、客に何も言わせることもなく、書かせることもないのです。ANDREWとATLASが基本原理をとても素晴らしい手順へと仕上げました。時々私の琴線に触れるエフェクトというものがあります。これがそれです。 ―Lar
始めにANDREWとATLASがこの「THE CRUSADE」のアイデアを教えてくれたことに感謝します。始めはラフな原案を送ってくれましたが、私はその単純さに驚きました。そして大抵の場合、単純なことがベストであるものです。
ここで使われている原理をこのような形で応用した例はありません。 ―Greg Arce
私は「THE CRUSADE」を読んですぐにそのファンとなり、それ以来それは私の「すぐ演じたくなる」エフェクトとなりました。 ―Michael Murray
● 本書では<クルセイド>原理とアイディアをAtlasが詳細を解説していますが、さらに上記3人のメンタリストのバリエーションやアイデアをも紹介しています。
★ ACAAN現象を、マインドリーダーとしての印象深い超不思議現象としてください。
★ それでは、この「クルセイド」をお楽しみください。
<商品>
1.英書(109ページ) x 1
2.日本語解説書(PDFファイル:A4、44ページ) x1
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