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    DVD:シンク(クリーンな予言:追加カード+日説付)

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    DVD:シンク(クリーンな予言:追加カード+日説付)

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    • 橋本英司さん

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      2015/09/27 12:00

      前回の追記です。言葉足らずでしたので。 『工夫した点として、ディールし終えた後、「この状態を予言していました。」と言うようにしていて、「このカードを、」とは言わない。その方が都合がいい。 』と言いましたが、その都合がいい状況とは例えばどういうケースか、についてです。 それは例えば、観客が数字17を決めたときなどです。突っ込まれないようにする。 おそらくこれでわかっていただけるであろうと思います。 Think というマジックは、初対面の相手に「自分が演じるカードマジックとは、概ねこういうものである」と自己紹介するために適していると考えて活用しています。つまり、「派手なことは出来ませんよ(やりませんよ)。その代わり不思議さは保証しますよ。」という名刺代わり。 一般に、「私の趣味は手品です。主にカードマジックをメインにしています。」と聞かされた相手がイメージするカードマジックという姿は、瞬時にカードが変化したり、移動したりするような、視覚的に映える派手なものが多いわけで、その類の期待値が高まったところにカードマインドリーディングとかカード予言などを急に演じると「不思議だが期待外れ。」と思われやすいものです。「予想していたのと違うなー。」と。 自分で勝手に演者のバーを上げさせないよう、「これから演じるマジックはトランプを使いますが、おそらく一般の方がイメージするカードマジックとは異質のものと思います。」と先手を打っておくと相手の見方も変わってくるはずです。 「具体的にどういうものですか。」と問われたら、演じて見せるのが一番手っ取り早い。 一言言うなれば、「イチかバチか、のようなものです。」と言ってから始めています。 Think の現象はまぎれもなく奇跡的なものです。それでも予言と一致した後、人によってはさほど驚いた様子なく、「んー・・・」と言ったまま難しい顔をして腕組みをしたままという事態もあり得ます。この状態は「どうしたらこのような現象が起きるのか。」を考えて頭をフル回転させている状態ですので、「このトランプはマジック専用のものですか?」と問われる前にさっさと演技終了とするか、デックを片付けて感想を訊いた方が得策、無難です。 演者があまりにも何もしていないように見える奇跡ですので、「これはどう考えてもトランプに仕掛けがある。」と結論づけてしまう人が結構います。ディールされたカードや渡したデックをいつまでもテーブルに放置したままというのは危険です。 勿論、Think を見て、興奮して「すごい」「怖い」と連呼する人もいますが、それらの良い反応をあまり期待しないで演じたほうが賢明です。さほど驚いた様子なく、黙ったままの人でも間違いなく「これは不思議としか言いようがないな。」と考えているもので、演者は不思議を提供したらその不思議という感覚をどう表現するかについては観客に委ねなければなりません。 不思議という要素が明確で、誰にでもどこが不思議なのかわかる現象であり、演者も観客もやらなくてはいけないことの心理的負担が少ないマジックだと思います。メンタルマジックには、この『観客にやっていただきたいこと』を説明するのが難しいものが多く(何せ日本人はメンタルマジックに不慣れですので。)、そういった点でもThink は優れています。 メンタルマジックに見慣れさせ、「こういう世界を演じる人なんだ。」と理解していただくために、トリには演じていません。先述しましたように名刺代わりです。 ・両方出来なきゃ駄目だなと改めて考えさせられたマジック Think は失敗も無ければ怪しさもありませんので、好んでよく演じていました。 ただ、個人的に両方出来なければいけないなと思います。 両方というのは、一般の方が期待しやすい『TVでよく見る、鮮やかなカードマジック』も出来なければ、という意味です。 派手で、視覚的に訴えかけるものと、地味で、シンプルな奇跡、の2つです。 「不思議だけど、常にこういう現象を見せられては退屈。」と感じさせないために。 Think に限らず、メンタルマジックは「どこまでも不思議。」という点に重きを置いて、フラリッシュのような要素を排除しています。 両方という、そのどちらが優秀というものではなく、「飽きさせてはいずれ客が離れる」という考えから、鮮やかさが求められる技法練習も続けていかなくてはいけない、そう思いました。 ただ、メインはどうしてもメンタル。率として8:2ぐらいです。 ・技法によるデックスイッチをせずにデックを替える これは考え方として、「次の演目に進むためには、どうしてもデックを別なものと交換しなければいけない。」という理由が明確であれば、堂々とデックを眼の前で替えてもいいということです。 例えば私は、【ゴブ・スマックド(インパクトある予言:DVD+デック+日説付き)】と同じ現象のマジックを好んで演じます。あの現象を観たら、そのデックを使って次のマジックへ移行するのは、観客目線でも無理があります。観客が選んだカードの裏に演者からのメッセージが描かれていますので。「1枚足りないトランプで手品は出来ないだろう」と皆が思うということです。 その場合は下手に技法でデックをスイッチする必要性が無い。替えて当然。 これも、「演目順として、Thinkをいつ演じるか。先に演じるか、あとに演じるか。」を考えていた頃に気づいたことです。 ゴブ・スマックド→Thinkという流れは、予言という現象が続くのでやったことはありませんが、「【マインズ・アタック】もやりたい、Thinkもやりたい」というときは、間にESPカードの演目をひとつ挟むことでデックの交換に気づかれずに済みました。しかし、どちらを先に演じるかについては随分と頭を悩ませたものです。おそらくひとつひとつの演目を成功させるために注いだ力よりも順番には気を遣いました。 自分なりの答えとしては、相手を見て決める、ということです。マインズアタックが先、Thinkが先、と決めてかからず、観客を見てどちらから入った方がいいかをその場で判断していました。 このようなことを学ぶきっかけとなったマジックが、Thinkです。
    • 橋本英司さん

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      3

      2015/09/18 08:34

      原理と現象がよく似ている別のマジックがありますが、異なる箇所は【Think】は観客に配らせることが出来るという点。 他はあまり言えませんが、工夫した点は台詞。 ディールし終えたら、「この状態を予言していました。」と言うようにしています。 「このカードを、」ではないということです。 その方が都合がいいのです。 スライハンド不要。たぶん、買ったその日に実演できます。配るだけですので。 結構フェアなので、驚き方としてドン引きされたりします。 好きなマジックですが、気になる点があり、それをマイナスの評価にしてしまうと星3つです。 その気になる点については言えません。 「即、超能力者になりたい!」と思ったら、即、購入しましょう。超能力者扱いされます。超能力者にはなれませんが。
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