モバイル・メンタリズム(実用的クロースアップ・メンタリズム)のレビュー一覧
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舌禍さん
評価1評価2評価3評価4評価55
2022/01/21 10:37
読み進めて行くうちに、好みが分かれそうだなーと感じましたが、自分には合っていたので高評価(星5)です。 実際にやってみたところ、特に「コインの年号」は非常に良いリアクションが取れました。何回も何回も読み込んで自分の糧にしていきたいと思います。 -
牧野 大樹さん
評価1評価2評価3評価4評価54
2020/07/16 21:31
「地獄」でこそ輝く名作たち。 購入する人によって評価がかなり分かれる本。 紹介されているような「地獄」のような環境において、 いかに公明正大な姿勢を訴え不思議なことを起こせるのか?それを突き詰めた古典の名作に、少し改良を加えたものです。 「地獄」に当てはまるメンタリスト以外は収穫は無いと思って購入してください。 これらの現象は、立ちっぱなしでサラッとやってのけるから凄いのです。ストリートマジックとはまた違います。 個人的にレパートリーに入れたのは3つ。 ①コインの年号予言。 コレは名刺があるかないかでお客様が抱く印象は大きく変わると思います。しかも現象の威力までも。まさにこの本を代表するアクト。 一度だけ披露し、大きな声と後ずさりをいただきました。 ②お客様の思い浮かべる数字を当てる。 なんと「割とガチで」当てにかかっています。 解説は納得しますが、すごく経験を積まないと成功率とスムーズさが上がらない、まさにこの本を代表するアクト。 ③ペンデュラムの手法。 まさかのセンターティアと組み合わせて現象を起こしているのですが、自分的にはこれが1番のヒット!「その手があったか!」でした。 この上ない強烈なミスディレクションがかかっています(笑) 3回ほど披露したのですがお客様全員が「明後日の方向」を向いていました。 キャラが成立していれば、これは整った環境でも通用します。 …と良いように書いていますが、やはりどれもが特定のシチュエーションでないと最大限に威力を発揮することはないでしょう。 現象はあくまで自分の強みを活かすためのきっかけに過ぎないので、 お客様に自分が何ができるのか?というアプローチのために改良しなければいけないという課題はクリアしなければなりません。
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