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M-デックの研究1、2(メモライズドデック研究書)
¥3,055(税込)
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- システム商品コード
- 014000000556
- 製造元
- 二川滋夫/Kシステム
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メモライズド・デックを極める!
二川滋夫師の研究ノート公開!
内 容
● 40ページにわたる『M-DECK』の研究書です。
<前書きより>
● このノ-トは、M-デックの応用を研究したものであり、M-デックが何であるかを解説するものではありません。
● まだM-デックが何であるかをご存知でない方は、まずKENJI氏発行のノ-ト「M-DECK」をお読みください。また、HIRAKl氏によるM-デックの応用のノ-トである「SYSTEM TRIAL」にも、関連した非常に不思議で優れたトリックかあり、大変に参考になります。是非、お読みすることをお勧め致します。 (そして、十分にM-デックを理解した後で、これをお読みください、)
● 現在、メモライズド・デックは実に多くの種類が存在します。有名なところでは、アロンソン・スタック、タマリッツ・システム、があります。しかし、どれも、なかなか記憶しようとすると、一筋縄ではいきません。私も書はアロンソン・スタックを記憶していましたが、数理的な構成ではなかったので、その後、数理的な構成のタマリッツ・システムに乗り換えました。しかし、記憶を保つには、ときどき復習をしておく必要があります。
● そして、両方とも、世界中のマジシャン達が、研究を重ねて、非常に多くの応用例が報告されています。アロンソンの「STACK TO REMEMBER」、タマリッツの「MNIMONICA(ニモニカ)」、マイケル・クロ-スの「WORKERS NUMBER 5」等は、そのような例が満載の書物です。
● M-デックは、日本のKENJl氏が考案されたシステムです。カードと、その枚数目が簡単な計算によって結び付けられています。その結果、最小の努力によって、あなたにも『M-デック』が自分のものになるのです。
● 2カ月程前に、HIRAKI氏が私に「M-DECK」を紹介してくれました。そのとさ、私はタマリッツ・システムを記憶しており、「ニモニカ」を読んだりして、いろいろと研究していたので、タマリッツ・システムさえあれば、もう十分であると思っていました。そのため、特にM-デックに興味を持っていませんでした。
● その後、しばらくして、HIRAKl氏が「SYSTEM TRIAL」を出しました。それから、M-デックが段々気になってきて、何となく「M-DECK」を読んで覚えたのです。しかし、その時点までは、M-デックは、世の中に沢山存在する『メモライズド・デック』の中の1つにすぎませんでした。
● その後、HIRAKl氏の「SYSTEM TRIAL」に解説されているポーカー・デモンストレーションを読んでショックを受けました。その後、それをキッカケにして、その他のトリック、スート別数字順の整頓、セット方法の研究に引さ込まれてしまいました。そして、スート別数字順の整頓が出来たことにより、タマリッツ・システムに並ぶ価値か出て釆たのではないかと思います。(スート別数字順の整頓の操作は、タマリッツ・システムよりも簡単であり、むしろ優れているのかもしれません!?)
● この1?2ケ月程は、M-デックに関してのいろいろな事柄の発見や試行錯誤で、毎日、ワクワクとして、大変に楽しく過ごせました。
● このノートは、M-デックの基礎研究として、面白いものも、あまり面白そうでないものも、同様に収録しています。後で役に立ちそうな可能性があると思うからです。基礎研究の論文のようなものです。見る人、読む人の想像力、創造力によっては、全く違って見えるような面白いものに変化させるのではないかと、期待しています。
● このように欲張って書いていったために、かなりの分量になってしまいました。それで、結局、2冊になってしまいました。(まだ、ときどき新しいトリックか出来上がったりしていますので、3冊目ももしかして出るかもしれません。)
<内容>
<研究1>
○Mデックのセットの方法(短時間でMデックの配列に並べる方法)が3種類
○Mデックでの4枚のカードの出現が14手順
○Mデックを使ったトリックが3手順
● 「Mデックでの4枚のカードの出現」とは・・・
観客に1から13までの数字を言ってもらいます。例えば7とします。演者はスペリングや枚数を使って、4枚の7を取り出すのです。
● Mデックのシステムを新しい方向から見つめた研究書となっており、素晴らしい内容です。私自身このような可能性があるとは全く思ってもいませんでした。Mデックの新たな始まりです。
<研究2>
M-DECKを利用した手順がたくさん掲載されています
○Mデックを使った「ポーカー・デモンストレーション」4種類
○Mデックを使ったカード当て3種類(スート別数字整列)
○Mデックを使った他の手順4種類
● この『M-DECKの研究IIには、私の研究の核心である「ポーカー・デモンストレーション」と「スート別数字整列」が解説されています。
● 「ポーカー・デモンストレーション」は、ポーカーを主とした手順で、最後はMデックの配列に戻っています。
● スート別数字整列は、カード当てなどの手順が終わった後、デックをスプレッドすると、スート別にAからKまで順に並んでいるクライマックスがあります。
● 通常、私はポーカー・デモンストレーションを含むM-デックのトリックをいくつか演じた後で、クライマックスとして「スート別数字整列」を行っています。(リセットは、もちろん、M-DECKの研究Iのセット方法を使っています。)
● いくつでも続けてトリックを演じられますが、何事にも程度があります。お好みのトリックを程よい長さに組み合わせて、面白く演じてください。
● M-デックの利用者である皆様が、このノートを基にして、さらに先への研究を進めてくださり、楽しんで頂けることを祈っております。
<システム・トライアル>
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