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    ケセラセラ(ウケるセルフワークトリック:解説書+DVDセット)のレビュー一覧

    ケセラセラ(ウケるセルフワークトリック:解説書+DVDセット)

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    ケセラセラ(ウケるセルフワークトリック:解説書+DVDセット)

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    • ドクターホープさん

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      2021/02/20 12:40

      この冊子の目玉は、テイクアウェイスリーカードアルファでしょうか。四則演算トランプは、はやふみ氏の新バージョンで演じるとかなりインパクトのある手順になります。
    • 橋本英司さん

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      2015/09/27 04:04

      以前によく演じていたセルフワーキングトリックです。おそらく原理はこのDVDのどれとは言えませんが、ある演目と同一か、それに準ずるものではないかと思います。手順や趣きが異なるので全くの別物に見えますが。 手順の前に原理を簡単に解説します。 デックのトップから数えて15枚めのカードを事前に覚えておきます。 1から13までの数字でひとつ、自由に決めます。仮に10とします。 トップから10枚数えて、それをデック中央に差し入れるか、ボトムへ回します。 再びデックのトップから、今度は14枚数え取ります。リバースカウントです。 数え取った14枚をそのままトップへ載せます。 以上の作業をすると、自由に決めた数字である10枚めに、事前に覚えたカードがコントロールされます。 要は、元15枚めのカードをフォースしているということです。 では、詳細手順です。 事前準備したデックを『トップ15枚めまでが崩れないフォールスシャッフル』をしながら、「1から13までの数字を自由に決めて、おっしゃってください。」と言います。このマジックは『終始シャッフルし続けながら話す演者』という姿に見えるよう行うものです。したがって、使用するフォールスシャッフルはぞんざいに、雑に混ぜた感じでも、話しながら正確に行えるシンプルなものが望ましいです。私はインジョグを使ったオーバーハンドフォールスシャッフルです。 観客が仮に数字8を決めたとします。 即、「8ですね。1,2,3,4,5,6,7,8と。」と言いながらトップから8枚、テーブルに数え置きます。 その8枚パケットを右手に持って、「8という数字が今決定しました。ここに8枚ありますので、今トランプは8枚足りない状態です。」と言って左手デックを指さします。 「しかし、これをトランプの中に戻すと、元通り52枚に戻ります。」と言って8枚をデック中央付近に差し込み入れます。 「ずっとテーブルの上に8枚を置いておけば、枚数を忘れたとしてもそれを確かめれば『あなたが数字8を決めた』と分かりますが、中に戻してしまったので物的証拠がありません。記憶が頼りになりますので、8枚と決めたことを忘れないでくださいね。」と言いながら、手元は先ほどのフォールスシャッフルを何度も続けます。よく混ざったなという感覚が残り、本当に8枚数え取ったことが無意味になったように見えるよう、行ってください。 シャッフルの手を止めて、「今、私はあなたが8枚という枚数を決めたことを知っていますよね。しかし、もし仮に」 背後を指さしながら、「もし仮に、私が後ろを向いていたり、居眠りしていたり、別室へ行っている間に、こそっとあなたが8枚数え取ってまた中へ戻したとしら、8という数字はわかりませんよね?8枚を戻さずにポケットにでも入れてしまえば『ああ、何枚か少ないな?』と私でもわかります。しかし今トランプは元通りの枚数に戻っているので数えたところでわかりません。」この台詞の途中からもフォールスシャッフルをします。とにかく話しながら絶えず混ぜている演者を貫きます。 シャッフルの手を止めて、「しかし。」と言ってデックのトップからリバースカウントで右手に14枚、声に出して数えながら右手に取ります。 「しかしです。ここに14枚ありますから、喩え私が居眠りしていて見ていなかったにせよ、あなたの枚数がこの14枚よりは少ないということだけは確定しています。1から13までの数字ですから。そうですよね。」と言って14枚をトップに載せて、再びフォールスシャッフルをします。 「では、しらじらしいでしょうが、居眠りしていた私が今初めてお聞きします。あなたが決めた数字は何でしたか?」 観客が「8です。」と答えたら、トップからテーブルに7枚数え置いて、左手デックのトップカードを指さし、「これが8枚めです。あなたが決めたカードです。」と言ってそれを取らせます。 そのカードには、「○月□日にAさんが決めたカード」とペンで書かれています。これで終了です。 カードに書かれていた「○月□日にAさんが決めたカード」というメッセージは、当然、事前準備で15枚めにセットしておいたものです。ブランクフェイスカードか、ジョーカーに描いて使用していました。日付は今日のもので、名前も観客のものですので、単純なトリックですが意外なメッセージを見て結構驚かれます。相手が誕生日であれば勿論、『Happy Birthday!』というメッセージが最適です。このカードをプレゼントして演技終了としていました。 お気づきでしょうが、台詞の殆どを『カードの総枚数』に重きを置き、『特定のカードの位置、移動』に気づかせまいとしています。現象成立後に逆算しようとしてもなかなか追えないものです。 簡単な数理的パズルを、フォールスシャッフルと台詞で摩訶不思議な現象に変えています。 何よりも、『デックを見ることなく混ぜ続けながら話す演者』からは、テクニックや数理トリックの臭いがしません。 持論ですが、頭で考えて逆算されてしまうような単純なセルフワーキングトリックでも、技法をひとつ入れて演じるとトリックが追えないものになり、演出次第では魔法のようになると考えています。演技途中で「この操作の中で、何かをやってるんだろうな?」と気づいている人でも、ラストのメッセージカードという演出は観客にとってかなり意外で、頭には無いものです。 カードテクニックが上手い人は、その上手さで魅了するのが良いと思います。とことん、上手い人は。 話術が巧い人は、その巧妙な台詞で煙に巻くメンタリズム1本で充分だと思います。とことん、巧い人は。 私は両方ともに中途半端な腕だと思っていますので、原理に技法と話術をミックスさせてひとつのマジックに仕上げていくしかないと、早々にわかりましたから切り替えは早くできたと思います。15年前は自分のことをテクニシャンだと勘違いしていました(笑)。 セルフワーキングは特に、カード技法を交えて演じた方がいい。 ここに挙げたトリックなんて、原理だけ見たら小学生でも解けるでしょうし、逆算しやすいものです。それでも、何度演じてもウケますし、喜ばれます。 よろしければお試し下さい。 お読みいただき、ありがとうございました。
    • 橋本英司さん

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      2015/09/24 16:54

      ゼナーカードをお持ちの方は是非、テイクアウェイスリーカードアルファを覚えてください。お勧めします。 3枚取り除いた後、カードが一致するまではよくあるマジックで特に驚きませんでしたが、クライマックスの「そうきたか!」というオチは強烈で、「え?いつ?どうやった?」と思いました。とてもシンプルかつ大胆な解決策で、演じていてワクワクします。「えらい大胆なことを自分はやってるなー今。」と。しかし絶対にバレません。 どう考えてもあり得ない現象を、技法なしでここまで綺麗に起こせるわけですから、「たかがセルフワーキング」という思いを捨てて、演出たっぷりに超常現象を演じてください。 一時期ゼナーカードにハマって、色んな現象を起こしてみたいと願っていた時に知った演目で、その効果は抜群です。 コツは、「これをやれる私がすごいのではなくて、このESPカードが成す、摩訶不思議なパワーがすごい。」と、あえて演者の能力ではなくゼナーカードの神秘性をアピールし、「これは手品ではありません。」という前提の元、この手順を演じると気味悪がられるほど高い効果があります。ESPカードとはなんぞや?と問われた際は、「人間の潜在能力を引き出すカード。つまりあなたの直観力や第六感と呼ばれる未来感知能力の測定をこれからやってみようという実験です。」とすれば、あれこれ突っ込まれませんので気が楽です。 突っ込まれるというのは手品の宿命のようなもので、例えば、演技冒頭によく混ぜたゼナーカードを約半分に分けますが(分けるタイミングは観客の選択によるもの。)、「何故約半分に分けるの?」とか、演技途中で「何故取り除くのが3枚なの?2枚じゃダメなの?」と訊かれても「正確な測定のためです。」の一言で押し通せるということです。やっていることが手品ではないのですから、物事はきっちりと進めなくてはならないというわけです。「ライン博士はこうやったそうです。」でも構いません。 テイクアウェイスリーカードアルファ以外の演目についてはごめんなさいです。 誰かにカードマジックを教える際に有効という程度にしか感じませんでした。 【ここだトランプ】がウケたときはこっちが驚きました。 「Limit Freedom Theory」はマジックというものを深く考えさせられ、自分の演技を顧みる良い機会になり、大変勉強になったことをよく覚えています。
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