トータリー・フリーウイル(自由意志の完璧なコントロール)<製本印刷:日本語版>のレビュー一覧
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けにーさん
評価1評価2評価3評価4評価55
2024/01/19 17:13
とことんフリーウィル現象を突き詰めた作品です。 ノーギミックのものから、マルチプルアウト、エキボック、対象の数を増やした場合、ギミックを使うバージョンなど、 読むだけでも楽しいです。 多くが紹介されており、どれも非常に合理性があって、しっかりしているため、気に入った作品をぜひ見つけていただき、ペットトリックとなればいいと思います。 個人的には、こういった1つのマジックを突き詰めた本は好きです。 一マジシャンの端くれとしても色々演出、プレゼンのあり方を考えさせられるし、単純に読んでいるだけでも楽しいからです。 -
仕分け忍者さん
評価1評価2評価3評価4評価55
2021/06/22 19:15
正直あまり広がって欲しくないのですが、一つのテーマをここまでレベルアップさせた才能に大変感動したのでレビューします。 フリーウイルをレパートリーにしているので大変参考になりました。レパートリーにしていない方もこれを読めば必ず自分に合ったやり方が見つかると思います。 勿論どれも素晴らしいですが、特に気に入ったのはTHE WILL OF THE CITYで、リモートマジック時代にこれ程合った作品はないと思います。隠しカメラでも仕込んだの?と気持ち悪がられる程不思議でインパクトがあるのでTPOは選んで行ってください(笑) TOTALLY FREE WILLに関してはフリーウイルの最終系と言う通り、今迄のチップを使ったフリーウイルの唯一の弱点を逆転の発想で利点に変え、完全にクリアしています。 演出とアイデアの勝利だと思います。これだけでこのノートの価値の元を取れますし、単品で発売してもヒットするのでは?と感じます。 とにかくよりフェアで、よりカジュアルで、より反応の取れるメンタルを探している方には迷わずおすすめします。
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