マジシャン用デックの登場!
火の鳥・不死鳥フェニックス・デックです。
● ドイツ人のマジシャンでもあり、グラフィックデザイナーでもあるChristian Schenk氏が新たにデザインしたマジシャン用デックです。(マジック界のためのデック)
● 製作はバイスクルでおなじみのUSPCC社ですので、デックのクオリティについては全く問題ありません。
<なぜ、今新たにデックをデザインしたのか>
● 一つ大きな理由は、今のバイスクル・デックはゲーム用のデックであり、バックデザインはUSPCC社が所有しており、最近、そのバックデザインを変更することを一切禁止してしまいました。これにより、今までのように、マジシャン向けのギミック・カードのデザインが不可能となってしまいました。
● 例えば、バックの半分が表になっているカード、バックの半分が赤裏、青裏になっているカード、そして、バックにマーキングがあるカード等々が今後一切プリントできなくなりました。
● これは、マジック界にとっては大きな痛手です。様々なギミック・カードが今後は生まれなくなってしまいます。(⇒仕方なく、最近は切り貼りして製作しているマジック・メーカもあります)
● そこで、この状態を憂えたグラフィックデザイナーでもあるChristian Schenk氏が新しくデザインしたカード、デックをプロデュースしたものです。
● バイスクル・デックがマジックの標準のように思われていますが、今後は徐々にこのフェニックス・デックが第二のスタンダードとなるもの思います。今、このフェニックス・デックを第二のスタンダードとすべく「フェニックス・プロジェクト」が全世界で展開中です。賛同して使用し始めた著名カードマジシャンも増えてきています。⇒既に皆さんご存知のジョシュア・ジェイ氏はこのフェニックス・デックを普段の演技にも使用しています。今月(6月)のマジック雑誌のマジック解説を見ると分かりますが、解説写真に出てきているデックは、フェニックス・デックです。(写真右端)
● このフェニックス・デックは、バックは独自の炎の不死鳥のデザインです。フェイスは、基本的にはバイスクルと同じです。(⇒マジックとして、バイスクルとフェニックスを両方使った手順も可能です)
● 下に、カードフェイスの全デザインを載せましたが、一つ気づかれるのが、各「エース」のマークが非常に大きく見やすくなっていることです。よくある4エースを使った手順では、この大きなエースのマークのおかげで効果的に演じることができます。
● しかし、一部の手順では、大きなマークでは困ることもあり得ます。そのために、従来と同じ大きさのエースのマークも別に付いていますので、好みで使い分けできます
。⇒旧在庫品のみ。新在庫品からは、大きいエースのみとなります。(自然切り替え)
★ デックケースの表面のデザインは、現在新デザインとなっています。⇒バイスクル柄に似てきました
★ 今後、このフェニックス・デックを使ったユニークなギミック・カード、ギミックデックが登場してきますのでお楽しみに。
・ガフ・カード・セット、ブランク・バック、ブランク・フェイス、ダブルバック、ワンウエイ、スベンガリ、インビジブル、ブレイン・ウエーブ等々
★ ミニ知識:このデックはUSPCC社で製作されていますが、カードの裁断は昔からの方法でされています。そのため、「パーフェクト・フェローシャッフル」が簡単にきれいに決まります。お試しください。
もう一つ、レギュラー・デックなのですが、デザイナーChristian Schenk氏の遊び心からか、微妙というか巧妙というか、ワンウエイになっています。(天地のあるデザイン)それも、通常のバックデザインだけでなく、フェイス面も・・・。でもご安心ください、一般の方には全く分かりません。どこがどうとは言いませんので、マニアの方は探してみてください。
⇒ラージインデックス版もどうぞ
