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    マスター・マインド(予言カード4種類に追加)

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    マスター・マインド(予言カード4種類に追加)

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    ハートの3

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    クラブの2

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    システム商品コード
    014000001041
    オリジナル商品名
    A-5-5:Mastermind 3H, 3S, 2D, 2C
    製造元
    Christopher Kenworthey

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    • 橋本英司さん

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      フリーチョイスで観客にカードを選ばせ、フェイスを見せて「ではこれを覚えてください。覚えましたか?」と問うと、マスターマインドを使用している場合、十中八九、「はい」と即答されます。(レギュラーデックで例えばクラブのジャックを引かれた場合、『クラブ』も『ジャック』も「見たことはあるが名称が出てこない」という人が稀にいるものです。マスターマインドであればそれは考えにくいはずです。) 演者の問いである「覚えましたか?」に躊躇せず即答出来るわけは、覚えるべきカードが必ずスポットの小さいカードだからです。スペードの9や10や絵札などとは違い、ひとめで暗記しやすい(視覚的に忘れにくい)カードを観客は覚えることになります。この状況を少し利用すると、演者のマインドリーダーとしてのスキルがハイレベルで本物のように相手は錯覚します。以下、台詞例。 観客のカードをデックに戻してシャッフル後、「先ほど私の『もう覚えましたか』の問いに即答なさいましたよね。瞬く間に。長いことやっていますが、あの速度で二度見せず凝視せず、瞬時に覚えられたとすれば、スペードのエースのように派手で見やすく忘れにくいカードか、ハートの7やクイーンのように人気のあるカードのように思います。あるいは日頃からトランプに慣れている方かな?ああ、何も言わなくて結構ですよ」 観客の表情を見て「うん、いま確信しました。エースでもなければ7でもクイーンでもありません。見やすいカードで覚えやすいカードだったと思います。私たちはそれをスポットの小さいカードと呼んでいます。2とか3とか4とか。マークが少ないカードです」 先に統計と経験から得た知識を使って、後に相手の表情を読んでカードを推測したかのように感じる、台詞による心理トリックです。相手はこれだけでもけっこう驚き、感心しますので全体の演技に食いつきやすくなる効果があります。 最初からわかっているカードの名称を直接的に示すよりも、上記の方が趣向を凝らした演技になっていると考えています。場を支配するにはもってこいです。 御参考まで。 追記 以前、レギュラーデックでのカード当てで、トランプにあまり馴染みのない観客が相手で、カードを覚えた後、少し不安げにテーブルに指を立てて菱形を描き、「このマーク、なんて言ったっけ?」と問われたことがあります。レギュラーデックですからやり直しが効きますが、マスターマインドではそれが出来ません。ご注意を。

      2016/09/04 17:23

    • 橋本英司さん

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      1. 現象 演者は巾着袋から赤裏デックを取り出し、1枚を選ばせる。 シャッフル後、観客のカードを抜き出す。 「巾着袋の中に青いデックがあるから、今覚えたカードと同じカードを抜き出してテーブルに置いて欲しい」旨を話すが、何故か青デックには観客の覚えたカードがない。 赤裏デックを裏向きでテーブルスプレッドすると、中央に1枚、青い裏のカードが見える。そのカードが先ほど観客が探しだせなかったカードである。 セットと手順 レギュラーデックで行うメンタル・リバースというカードマジックが大好きで、よく演じます。それをマスターマインドを使ってフリーチョイスで、より簡単に効果的に演じられるよう構成した手順があり、それを元に2デックを使って、リアルな瞬間移動を演じようという、クロスロードのような、エンジェル秘めたる予兆のような、ブレインウェーブのような現象です。何せ使い勝手のいいマスターマインドですから本当に重宝しています。 フォースカードをダイヤの2とします。 青裏レギュラーデックからダイヤの2を抜き取り、51枚になった青デックをケースに入れて巾着袋に入れます。 青裏ダイヤの2をマスターマインドデックのボトムから2枚目にセットし、このデックをケースに入れて巾着袋に入れます。 巾着袋は不透明なものでデック2つ入る大きさであればポシェットでも鞄でも何でも構いません。以上でセットは終了です。 マスターマインドを出して両手の上で広げ、全て異なるカードが順序不同に配列されているトランプであることを検めます。この検めの際に、仕込んでおいた青裏ダイヤの2が見えても表向きですから問題はありません。デックの中に同一カードが2枚あっても気づかないものですから。(同一カード2枚を見せないに越したことはありません)さらっと、しつこすぎない検めを済ませるようにします。99%の観客がデックフェイスを見せてくれたことで「普通のトランプだ」と思ってくれます。そう思ってくれるということは「普通のトランプです」とわざわざ言う必要もなく、言ってはならないということです。台詞としては「トランプを使います」のみで結構です。 デックをタテに返して裏向きにします。タテにです。 トップカードをダブルカットでボトムに回しながら「軽く混ぜる際はこのように行いますが」と言って、カットを済ませ、「よく混ぜるならこう切りますよね」と言いながらヒンズーシャッフルをします。ヒンズーフォースの要領でボトムの3枚(赤裏絵札2枚と青裏ダイヤの2)は右手パケットのボトムから動かないままです。 半分ほど左手に切り終えたらシャッフルの手を止め、「もっとよく混ぜましょう」と言いながら右手パケットと左手パケットをテーブルド・リフルシャッフルで混ぜあわせて1つにします。勿論ボトムの3枚はキープで。勿論、マスターマインド基本の使い方、デックの扱い方に気をつけて。(2へ)

      2016/08/20 05:33

    • 橋本英司さん

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      2. 両手の上でトップから広げていって好きな1枚に触れてもらいます。タッチされたカードから左右に分けて選ばれたカードをアウトジョグし、右手は下げ、左手はパケットごと上げてアウトジョグカードを見せます。左手パケットはきちっと揃えてください。揃えたパケットの上に左下コーナーが載せられ、左手親指で抑えられたアウトジョグカードがあります。観客はダイヤの2を覚えました。(カードタッチの際に、ボトム付近にある青裏を見せないように留意します。もし不安であればヒンズーシャッフルしながらどこでもストップを掛けさせ、左手のトップカードを見せる方法もいいでしょう。ボトムまで切らせる人はそうそういません。ヒンズーフォースを知っている観客であれば、見せるカードの位置が異なりますから、ここで「フォースはしていない」と思い、よりフェアに感じるはずです。) アウトジョグを戻し、パケットを合わせ、デック中央を引き抜くヒンズーシャッフルをします。ボトムはキープされます。 再度、デックをタテに返して表向きで広げるとそこにはよく混ざったデック状態が見えます。この状態を見せながら「普通のマジシャンはここでカードを当てます。でも私は普通じゃないマジシャンですから、当てられません、いえ、今日は当てません(笑)。その巾着袋を手に取ってください。中にもう一つトランプが入っています。ああ、覚えたカードは何でしたか?ダイヤの2?では青いトランプからダイヤの2を抜き出して私にください。」と指示し、演者はマスターマインドからレギュラーの赤裏ダイヤの2を抜き出してテーブルに置きます。 青裏ダイヤの2はボトムから3枚目にありますから、どちらが赤裏なのか、その見分けは容易です。 観客が青裏デックからダイヤの2を探している間に、マスターマインドを裏向きでワンカットしてテーブルに置きます。演者の手に近い位置の方がいいでしょう。演者から少し離れた位置、テーブル中央に赤裏ダイヤの2を置きます。表を見せて「ダイヤの2でしたよね?」と訊き、裏向きで伏せてその隣を指さし、「ではここに青いトランプのダイヤの2を置いてください」と言います。 当然ですが、観客は「ない」と言うでしょう。 演者はマスターマインドを手にして裏向きのまま、テーブルスプレッドをします。 中央に1枚、青い裏のカードが見えています。それを抜き出して、先ほど置いた赤裏ダイヤの2の隣に置きます。 後はこの2枚を観客にめくってもらえば演技終了です。マスターマインドは観客が2枚をめくって確認している間にケースに入れてしまいます。 青裏を使ってレギュラーで出来る別の演目を見せてもいいでしょう。勿論、青裏デックはレギュラーでなくても構いません。マークドデックでもストリッパーデックでも、要件を満たせば使えるわけです。スベンガリデックなどは使えないということですね。2デックのルーティンに幅が生まれます。オススメはルークジャーメイ氏のフィンガーチップス。 巾着袋を使うわけは、最初から赤と青の2デックを見せてしまうとオチが概ね想像出来てしまうためです。かと言ってポケットから青デックを出せば後出しになります。 最初からそこにあって、何があるかはわからない状況づくりには巾着袋というアイテムは適しているかなと。(3へ)

      2016/08/20 05:30

    • 橋本英司さん

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      3. メンタル・リバースのような現象にするには、青裏レギュラーデックは使用せず、マスターマインド付属の青裏ダイヤの2を表向きで(つまりひっくり返して)ボトムから2枚めにセットし、赤裏レギュラーカードのダイヤの2を抜いておけば自ずと現象は起こせます。いつの間にか観客のカードがひっくり返って、しかも裏色が変化している、という現象です。 不思議で、強烈ですが、裏色が変化する明確な理由がなく、通常のメンタル・リバースを演じる際もいつも2段クライマックスにするべきかどうか迷います。 上記の2デックによる手順であれば裏色変化ではなく瞬間移動という現象になるわけで、明確な理由が生まれ、気に入っています。 テクニック、または数理トリック等で確実にフォースが可能であれば、この現象はレギュラーデック2つで可能です。マスターマインドの扱いに慣れてしまえば最も自然な演技になるのはマスターマインド使用であろうと。 工夫次第では「あなたが覚えたカードを当てたいと思うのですが、これだけ混ざってしまっては見当もつきません。」と表向きで広げてしげしげと見つめ、「しかし、お気づきにならなかったと思いますが、先ほど、あなたのカード1枚にだけ、こっそり印をつけていたのです。ですから裏向きで探せば当てられるのですよ。表向きじゃあ、わかんない。」と言って『表向きデックを裏向きにする動作の中でワンカットするパス』をしながらスプレッドすると、デック中央付近に「Your card.」と大きくペンで描かれたカードが1枚あり、めくると観客が覚えたカード、という演出も容易に可能です。セットも手順もほぼ同じ、一緒です。お好みで演じてください。(デックを揃え、しっかりと裏向きにし、クラシックパスしながらテーブルスプレッドでも良い。パスが苦手であればシングル・カットしながらポンポンとリズミカルに置いてスプレッドしても自然であれば良い) 余談ですが、私だけでしょうか、マスターマインドの2枚の絵札はボトム1枚の方が演じやすく、常にトップとボトムに1枚ずつセットしなければならない必要性をあまり感じません。 「常にトップとボトムに1枚ずつなければならない」という気持ちが演技を窮屈にします。オーバーハンドシャッフルやヒンズーシャッフルがしやすいのはボトムのみに絵札があるセットの方であり、トップとボトムにあればリフル・シャッフル以外はやりにくくなります。 シャッフル後、ボトムカードが変わっていたほうがより自然であるという理由から、トップとボトムに絵札を配置し、手順で述べたようにダブルカットでボトムに回すなどは行いますが、それはデック検め直後までのセット・位置関係であり、演技中の殆どの時間はトップに絵札は要りません。 完全に混ぜてしまって、2枚を探してトップとボトムに戻すのと、1枚、もしくは2枚を探してボトムのみに戻すのとでは、どちらがラクか、ということです。 ※ 日本語解説書には『トップとボトムに自然に配置させるハンドリング』が解説されています。私はこの方法は知りませんでした。 また、絵札にはジョーカーを貼り付けて厚みでわかるようにしています。手元を見ずに、台詞を言いながら手探りで位置を変えることが出来ますので。

      2016/08/20 05:29

    • 橋本英司さん

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      複数の観客がいる場所で演じる手順です。 観客Aにマスターマインドを表向きで広げて見せて検めをし、デックを閉じて「今、トランプを観て、何となくピンときたカードとか、目立ったカード、反対に地味なカード、目立たないなと感じるカードもあったと思います。それらの思いを全部消して、頭のなかを真っ白にしてください。新品のキャンバスのように真っ白になりましたか?」 「片方の手、人差し指を一本出してください。その指は今、真っ白なキャンバスに描くための筆です。筆の先には油絵具がついています。イメージ出来ましたか?」 デックを裏向きで広げて「その筆先でポンと絵の具をカード1枚につけてください」 観客Aがカードに触れたらアウトジョグしてカードフェイスを見せます。台詞「このカードにだけ絵の具が付きました。覚えておいてください」 アウトジョグを戻し、デックをシャッフルしながら「これからしばらく、誰もトランプの表を見ない。裏には絵の具が付いています。うまくイメージ出来ていればきっと表を見なくても裏から絵の具付きのカードを探し出せます。まずやってみましょう。面白い試みではありませんか?」 デックを観客Aに渡して混ぜさせます。ここまでのお膳立てが出来ていれば観客の手によるマスターマインドデックのシャッフルも問題はありません。 フェイスの確認は観客Aのみ、もしくはその近くにいる人だけですが、「目立ったカード、反対に地味なカードがあった」という一連の台詞によってその場にいる全員がデック検めをしたように思い込んでいます。 イメージの絵の具が付いたカードという設定によって、これ以降、デックフェイスを見ようとする人はいなくなります。それがこの実験のルールであり、むしろ絵の具が付着したとされる裏模様に注意が行くものです。うまく行ってるなと自信があれば複数の観客にシャッフルさせても構いません。ただし、トランプ扱いに慣れていない人はカードを落とす危険性があります。これだけは避けたいので、ほどほどにするか、テーブル上でのカットを複数名で一人一回ずつ行うかのどちらかにします。 デックを受け取り、演者は手元を見ずに絵札を元の状態に戻しながら(演者も表を見てはいけない。絵札はシックカード)次の台詞を言います。 「この中にいらっしゃる方で、Aさんが付けた絵の具が見えるという自信がある方、いらっしゃいますか?」 もしいるならその方にお手伝いをお願いします。複数名いる場合は何枚目に見えるかをそれぞれに訊いて、メモを取り、そのメモを観客Aに見せて「どれが正しい直感でしょう?」と問います。 もし誰も候補者がいない場合は、観客Aに「誰が当てられそうか」を訪ねます。「誰も見えないと思う」と言われた場合は観客A自身に「今、何枚目に絵の具は見えていますか?」と問います。 いずれの場合も観客A以外に確認をしてもらい(確認とはマスターマインドによるフォース)、両者の観たカードが一致していることを示します。 一致の示し方でインパクト大な演出は口頭で言わせないことです。 キャンバスというワードも登場していますから、せっかくです、スケッチブック2冊を用意して、両者にカードの名称を書かせ、同時に見せ合うと悲鳴が上がるほど効果がアップします。 スケッチブック1冊の場合は観客Aにのみ、カードの名称を書かせ、それを他者(観客B)に念で送ってもらいます。念をキャッチした瞬間に触れたカードをBさんに見せ、ここは口頭でカードの名称を言ってもらいます。そしてスケッチブックをオープンにします。 別法では、観客Bのみ後ろ向きになってもらい、観客Aに「スケッチブックをここにいる全員に公開してください」と指示します。Bさん以外がカードを知った状態にし、スケッチブックを閉じてBさんに透視をさせ、「カードの名称は見えないのが当然です。今ピンときた二桁の数字、50未満にしましょう、それを言ってください」とします。勿論、その数字に該当する枚数目から、スケッチブックに書かれたカードは現れます。

      2016/08/20 05:17

    • 橋本英司さん

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      マスター・マインド ・予言の示し方 解説書、図Bのような2枚の示し方が少し怖いので次のようにしています。 まず、1枚を覚えさせます。 (両手の上で裏向きで広げて、好きな1枚に触れてもらいます。タッチされた1枚をアウトジョグし、そこから左右に分けます。右手パケットを下げ、左手パケットを揃えた状態にしてアウトジョグされたカードを、左手を上げる動作で観客に見せます。タッチされアウトジョグした1枚は演者から見て左下コーナーが左手パケットの上に載っていて、それ以外の大部分を観客に見せるようにします。) 覚えさせたらそれをデックへ戻し、事前に置いてあった青裏カード1枚を指さして、「カードを当てるマジックではなく、先に当てているといいますか、私が予想したカードがここにあります。」 そう言ってマスターマインドデックを52枚がバラバラに見えるようにファンに広げて一度見せ、「覚えたカードは何でしたか?」と問い、デックのフェイスを演者側に向けます。 観客が答えたらそれを抜き出し、青裏カードの横に並べて置きます。あとは予言が一致していることを示して終了です。抜き出した赤裏1枚はレギュラーカードになりますので、2枚をクリーンに見せることが出来ます。 ・予言の示し方2 予言を青裏カード1枚ではなく、青裏デック一組として置いておきます。これはレギュラーデックです。 デック検めとシャッフルを済ませたマスターマインドデックから1枚を覚えさせます。それを抜き出さずデックの中に戻し、ケースへ入れてポケットにしまいます。 観客が覚えたカードを直接訊いて、青裏デックを裏向きのままスプレッドします。 中央付近にひっくり返ったカードが1枚あり、それが観客のカードです。勿論、事前にこの状態にしておきます。 このまま青裏デックで別のカードマジックを演じることも可能です。 念のため、赤裏のレギュラーデックをポケットに入れておくと、あとで2デックの演技にも移行でき、自然です。 ・予言の示し方3 予言カードをスペードの3として解説します。 青裏のレギュラーデックのトップから13枚めにスペードの3を配置させ、これを予言の青裏デックとしてテーブルに置きます。 デック検めとシャッフルを済ませたマスターマインドデックから1枚を覚えさせます。それを抜き出さずデックの中に戻し、トップかボトムの絵札を見せて「カードのマークは結構ですので、今覚えたカードがこのような大きな数字であればそのままその数字を教えてください。もし覚えたカードの数字が一桁であれば確実に二桁にするために10を足してください。例えばクラブの7を覚えたのなら17、ハートのクイーンを覚えたのならそのまま12です。」 台詞を言い終えたら、マスターマインドデックはケースへ入れてポケットにしまいます。 必ず観客は「13」と言いますので、青裏デックの13枚めを見せて終了します。観客に配らせてもいいと思います。 この方法は演出次第で別の現象に見えるものです。 トップの13枚が崩れないフォールスカット、フォールスシャッフルをしながら、『観客しか知る由のないカードを演者の直観力と技術で適した位置へコントロールする』という現象です。 カードコントロールに自信があれば、観客が言う数字を自由にし、その位置へコントロールすることも可能でしょう。 ・カードの選ばせ方 以下の方法を使うと、マスターマインドデックをレギュラーデックのように錯覚させることが望めます。 1枚を自由に触れてもらうのではなく、好きな数字を言ってもらい、その数字(枚数)に該当するカードを使います。 数字は1から52までの間に収まる範囲のものですが、実際には○○通りしかありませんので少なくともトップの10枚は選ばれません。 事前準備として、マスターマインドデックのトップ10枚を適したレギュラーカードと入れ替えておきます。 数字の選ばせ方は極めてナチュラルに感じるものです。ここで手順詳細は述べられませんが、【ラン・サイレント、ラン・ディープ<日本語版>心の中のカードを読む】(イントロダクション:SRACAAN)で使用される二桁の自由な数字です。この数字選択法を使うと1から10までの数字は無意識に除外され、しかもフリーチョイスに感じるものです。 選ばれた数字が仮に25なら、トップから25枚数えてそれをアウトジョグして覚えさせます。 覚えさせたカードをデックへ戻し、スイングカットしてトップカードの上にブレイクを保ちます。 デックを広げていって、ブレイクから下の10枚はレギュラーカードとして見せることが可能です。(不安であればレギュラーカード全てにペンシルドット。) 台詞例「あなたが何のカードを選ぶか、私にはわかりませんでした。これかもしれませんし、これだったのかもしれません。」 あとは予言を示して終了します。 レギュラーカード10枚から必要枚数を抜き出して、マスターマインドデックをしまい、パケットトリックを行ってもいいと思います。 ・マスターマインドデックの留意点 とにかく綺麗にファンを開いて見せられるよう、カードコンディションをチェックしてから使ってください。これが最も大切だと思います。 あとは出来る限り、マスターマインドデックをテーブルに置きっぱなしにしないことです。 何せ完璧すぎる現象ですので、トリックデックではないかと怪しまれる前に、演技終了後はデックをしまい、さっさと別のマジックに移行した方が賢明です。 青裏レギュラーデック使用のカードマジックにつなげたほうが、マスターマインドデックをポケットにしまった理由も成り立ちますので、シンプルですが『予言の示し方2』の方法をお勧めします。 お読みいただき、ありがとうございました。

      2015/10/12 10:25

    • 橋本英司さん

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      ・一つのトリックデックで複数のカードをフォースする方法 実際に私が使っている、いたって単純な方法です。 トップカードを右手に取って、その上に載せるようにしてデックを広げ、1枚に触れてもらってパケットをそろえる動作でスイッチして、結果的にトップカードを覚えさせる技法、タッチフォースを使うと、例えばマスターマインドデックひとつで、2種類のカードをクリーンにフォース出来ます。タッチフォースはリフルフォースよりも自然な選ばせ方に属するものでフェアに感じ、トリックデックをレギュラーデックに思い込ませるためにも重宝します。 観客が一人の場合は、「一人で2枚覚えてもらうので、どちらも忘れないようにするには結構大変です。」と説明しておくことで手元に注目されない設定を作ることが出来ます。先にマスターマインドの機能で1枚を覚えさせ、それを忘れないためにメモを取らせているうちにトップカードを右手に取ってタッチフォースの準備をすれば、2度同じ選び方をしたように見えるものです。 タッチフォースを知っている人が相手でも、「技法を使ったということはレギュラーデックだ」と思い込むもので、「1枚はフォースだろうな」と推測されても、「もう1枚は自由選択だ」と錯覚します。結果的に予言の内容を見せられて謎は残るわけです(予言の示し方については工夫が必要です。ダイレクトに2枚のカードの名称を書いておいたり、直接言い当てたりするのはお勧めできません。完璧すぎ、出来過ぎていて、かえって怪しまれてしまいます)。 演目の性質次第では複数枚のカードを確実にフォースしたいものがあり、殆どのトリックデックは大抵1種類のカードしかフォース出来ませんので、タッチフォースと併用することでこれを補っています。トリックデック一つしか使用せず、デックスイッチも不要で2枚のカードを比較的楽に覚えさせることができますので、この種のトリックデックの幅が広がります。手順の工夫次第では3枚でも4枚でもフォース出来ると思います。是非、お試しを。

      2015/09/10 01:34

    • 橋本英司さん

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      トリックデックの扱いやすさ、外観のナチュラルさにおいて文句なしですが、個人的に5段階評価でめったに最高値5をつけることはありませんので星4つとさせていただきます。以下、最近(2015/09/09)よく使っている手順です。予言カードをスペードの3として解説します。 マスターマインドデックをファンに広げて検め、テーブル上でのリフルシャッフル後に両手の上で裏向きで広げて、好きな1枚に触れてもらいます。 タッチされた1枚をアウトジョグし、そこから左右に分けます。右手パケットを下げ(見せず)、左手パケットを揃えた状態にしてアウトジョグされたカードを、左手を上げる動作で観客に見せます。タッチされアウトジョグした1枚は演者から見て左下コーナーが左手パケットの上に載っていて、それ以外の大部分を観客に見せるようにします。この見せ方、カードの覚えさせ方が最も自然です。覚えさせたら左右のパケットを合わせ、飛び出ているカードを中に入れ、軽く混ぜてカードケースにしまいます。このデックをジャケットのポケットに入れながら台詞です。 「普通、カードマジックの場合は、1枚引いて覚えてもらってそれを元に戻し、混ぜてから、マジシャンがカードを抜きだして『これですね』と当てますよね。これはただ単に見て覚えてもらっただけなので、その当て方のあらゆるテクニックが使えないのです。『これですね』とマジシャンがデックのフェイスを見て手がかりを探すことも出来ません。」 この台詞は結構説得力があります。何故なら、通常のカード当てのように眼の前にデックが無いからです。何もない空間の中で当てようと試みる演者の姿は、観客の心を読み取っているようにしか感じないものです。少しの静寂の後、次の台詞です。 「一切のヒントを私に与えないでください。YESもNOも言わない。では、いきましょうか・・・赤いカードです。何も言わないで。」(じっと観客の顔を見つめます) 「赤・・・ダイヤです。数字は小さめ。絵札ではない。2とか4とか、そういう数字です。ああ、何も言わないで。」(再び観客の表情を見つめます) 「ひとつわかったことがあります。赤いカードではないということです。ダイヤではないし、2でも4でもない。ここは正直に言ってください。私は外してしまいましたね?」と問います。観客が「はい」と答えたらデックをポケットから出して「そうでしたか。先ほど覚えたカードをここから探し出してください。抜き出さず、オモテを見て探すだけです。」と言ってケースからデックを出し、観客に預けます。観客はスペードの3を探すはずです。みつけたであろう頃合いを見計らって次の台詞を言ってください。 「私が読み取ったカードはどうやら外れたようです。それでもキャッチしたカードは赤いカードでダイヤです。ダイヤの2かダイヤの4でした。これは完全に外れていますか?全く惜しいとか、近いとか、そういうことはない?」 観客は驚くはずです。何故なら『スペードの3の両脇にあるカードがダイヤの2とダイヤの4』だからです。ポケットスイッチで事前にセットしたレギュラーデックをすり替えて渡しただけですが、故意に完全に当てないという不完全さが説得力を生むと思われます。証拠も残りませんし、この直後に別のカードマジックにも移行できます。台詞のコツをひとつだけ挙げるとすれば、「全く惜しいとか、近いとか、そういうことはない?」ここの「近い」をやや語気を強め、強調して言うことです。観客はスペードの3の近辺を見て、驚きますよ。これ以上の解説は長くなりますので以上になります。ありがとうございました。

      2015/09/09 23:05

    <予言のカードが追加されて、4種類になりました。⇒従来のハートの3、スペードの3に加えて、ダイヤの2、クラブの2が追加されました>
    最も簡単でインパクトのあるエニーカード・アット・エニーナンバー!

    全く自由に選ばれたカードが自由に指定した枚数目から出てくる!

    ● この「マスター・マインド」は、有名な「ACAAN:エニーカード・アット・エニーナンバー」現象が即簡単に実現できるだけでなく、その他のメンタル・カードマジックをも可能にする優れた価値あるデックです。
    ● 元は、関西のメンタリスト平田旭人氏によって考案・販売されていたものですが、この度、Christopher Kenworthey氏(「テレソート・ウォレット」考案者)によって、バイスクル・デック(US Playing Card社製)で販売されました。
    <演技例1:ACAAN>
    ● 1組の赤裏デックを取り出します。全てのカードを良く見せて改めます。(間違いなく全て違うカードです)
    ● デックは良くシャッフルされます。もう一度テーブルに表面を広げて、良く混ざったカードであること、同じカードが無いこと等改めてもらいます。
    ● 再度シャッフルした後、観客に全く自由に1枚のカードを選んで覚えてもらいます。覚えたら、デックの好きなところに戻してもらい、再度良くシャッフルしてもらいます。
    ● 観客に1から52の間で好きな数字を言ってもらいます。⇒例えば「26」
    ● 数字が決まったらテーブル上のデックを取り上げ、観客に26枚を数えながらテーブルに配っていってもらいます。
    ● 先ほど自由に選んだ26枚目のカードを見てみると、何とそのカードが、始めに自由に選んで覚えたカードです!
    <演技例2:マスターマインド>
    ● 予め1枚の青裏カードを見えるように「予言」として置いておきます。
    ● 1組の赤裏デックを取り出します。全てのカードを良く見せて改めます。(間違いなく全て違うカードです)
    ● デックは良くシャッフルしてカットされます。もう一度テーブルに表面を広げて、良く混ざったカードであること、同じカードが無いこと等改めてもらいます。
    ● 再度シャッフルした後、裏向きにテーブルにスプレッドして広げます。ここで観客に全く自由に1枚のカードを選んで抜き出してテーブルに置いてもらいます。
    ● ここで、事前に出しておいた「予言」の青裏カードと今選ばれたカードとを見てみると完全に一致しています!
    ★ ノー・フォース
    ★ ノー・ラフ加工
    ★ ノー・スタック、ノー・システムデック
    ★ ノー・スライハンド(テクニック不要)
    ★ ノー・ロング/ショートカード
    ★ 予言のカードのすり替えは行ないません。オープン・プリディクションも可能です
    ★ 遠く離れた都市どうしでのテレパシー実験としても演じられます
    ★ あらゆる予言マジックに使えます


    商品
    1.特製デック x1

    ★ バイスクル赤裏デック、予言のカードが追加されて、4種類になりました。⇒従来のハートの3、スペードの3に加えて、ダイヤの2、クラブの2が追加されました。選択してください
    2.英文説明書 x1
    3.日本語説明書 x1

     

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