選んだカードを当てる

★ カードを選んでもらう<サトルティ:巧妙さ>について

● カードマジックで良くある<最初に好きなカードを選んでもらう>手順で、ただ単に『カードを1枚選んでください、決めてください』と言って選んでもらうよりも、
● 『これから、何でも好きなカードを選んでもらいます。でもカードのマークは後から選んでもらいますので、まずは数字を選んでもらいます。1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13・・・どれでも結構です。』と言って数字を決めてもらいます。

⇒ ここで、単に「1から13の数字を」と言わずに、上記のように数字を全部言っていくことが、メンタリズムの雰囲気をもたらすテクニックの一つです。
さらに・・

1人目の観客に「数字」を決めてもらったら、その人に誰か他の観客を指名してもらい、その人に「カードの色」を決めてもらいます。
● こうして、2人目の観客に「色」を決めてもらい、3人目の観客にその色のマークを決めてもらいます。こうして、1枚のカードが決定しました。
⇒ このように1人の人にカードを決めてもらうよりも、3人にそれぞれ決めてもらっていったほうがフェアに決められた印象が強くなり効果的です。

● 以上、微妙な感じですが、こういったところが大事だと、イギリスのメンタリスト:Andy Nyman氏が言っています。
⇒商品「ビッグ・リアクション(デック+DVD)」より
Big Reaction by Andy Nyman

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